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パート1人で楽天店舗の更新を回す。「スタッフのストレスをなくす」ための予約編集の使い方 — 株式会社アンドモア
導入事例インタビュー

パート1人で楽天店舗の更新を回す。「スタッフのストレスをなくす」ための予約編集の使い方 — 株式会社アンドモア

楽天市場でバッグや帽子を販売する株式会社アンドモアさま。

社員とパートを合わせて15人ほど(うちパート4人)の会社で、楽天店舗の日々の運営はパートスタッフ1人がほぼ担っています。

新商品は毎月70〜100点追加され、同じくらいの数が入れ替わりで減っていきます。

セールやクーポンの切り替えも頻繁です。

それでも、運営スタッフは1日5時間の勤務の中で、仕事を終わらせて帰ります。

これを支えているのが、イージークリエイティブの商品の予約編集機能です。

導入以来、予約編集で更新した商品はのべ約3万3千点になりました。

楽天での運営で何を大事にしているのか、予約編集で何が変わったのかを伺いました。

アンドモアのバッグ・帽子・靴

靴の卸から始まった、長く売れる商品をつくるお店

アンドモアさまは、もともと靴の卸メーカーでした。

取引先は、アパレルのセレクトショップを運営するネットショップです。

在庫があふれてしまうことへの対策として楽天への出店を始め、そこからバッグの取り扱いも広げてきました。

ものづくりの考え方ははっきりしています。

新しいものをゼロからつくるより、売れている商品を研究して、より良く改善して出していく。

ランキングの上位を一時的に狙うのではなく、シンプルで長く売れる商品を、目立たなくても売り続ける。

卸先のお店にとっても、商品が変わるたびに画像をつくり、商品情報を登録し直すのは大きな手間です。

だからこそ、一度出した商品を長く売れるものにすることを大事にしてきました。

同じ商品でも、売れる場所によって買う人が違う

興味深いのは、同じ商品でも販路によって買う人の年齢層がまったく違うことです。

あるファッション通販サイトでは20代後半が中心なのに、楽天では50代くらいが中心になります。

そのため、商品を販路ごとに作り分けるのではなく、見せ方を変えています。

一番大事にしているのは画像です。

若い世代が多い販路ではモデルが持っている写真を使い、販路によってはモデルの顔を写さず、誰が持っても想像しやすい見せ方にしています。

楽天運営で一番大事にしているのは「スタッフのストレスをなくすこと」

アンドモアのオフィス

楽天だから特別に気をつけていることはありますか、と伺うと、意外な答えが返ってきました。

「楽天だからというより、スタッフのストレスをいかになくせるかですね」

アンドモアさまでは、画像制作や企画営業、バイヤーは社員が担当しています。

一方で、受注対応、問い合わせ対応、返品や不良品の対応といった店舗の運営は、主婦のパートスタッフが担っています。

勤務は1日5時間です。

その時間の中で、スタッフだけで判断して完結できるようにすること。

迷いそうな場面でも、どこまでをスタッフの判断で進めてよいかをあらかじめ決めておく。

スタッフが迷わず、抱え込まずに動ける仕組みをつくることが、結果としてお客様のためにもなると考えています。

社員は残業ゼロで、終業時刻になるとみんな1分以内に席を立つそうです。

予約編集で「お伺い」と「先延ばし」がなくなった

イージークリエイティブを導入する前は、商品の更新に社内のやり取りが必要でした。

たとえば運営スタッフが商品名を変えたいと思っても、「この商品にセール設定はかかっていますか」と確認を取る必要がありました。

確認が取れないと「じゃあ今はやめておきます」となり、変更が先延ばしになります。

商品名をその場で変えたくても、変えられなかったのです。

土日や祝日をセールがまたぐときも悩みの種でした。

休みの日に誰が更新作業をするのかを決める必要があったからです。

予約編集を使うようになってから、これがすべてスタッフ1人で完結するようになりました。

  • 新商品を登録するときに、先々のセール設定まで一緒に予約しておく
  • 気づいたところをその場で直し、反映日時を予約する
  • 商品名を「こう変えてみよう」と思ったら、自分の判断ですぐ試す

休日の作業や更新の忘れもなくなりました。

「全部1人で完結できるようになって、彼女のストレスもなくなりました」と伺いました。

段階的なクーポンの切り替えも、1か月前にまとめて予約

アンドモアさまでは、商品ごとの販売計画に合わせて、クーポンを段階的に切り替えていくことがあります。

以前は、この切り替えのたびに社員が指示を出していました。

今は、1か月前にまとめて準備ができます。

商品名の変更も、画像制作チームから受け取った画像の差し替えも、すべて予約編集に入れておけば、あとは指定した日時に反映されます。

社員がやることは、月に1回、「この日にセールをやる」「この日はこう変える」というカレンダーの筋書きを渡すだけです。

あとは運営スタッフが自分で判断して、予約まで終わらせます。

これから期待していること

今後の課題として挙がったのが、クーポン運用の手間です。

アンドモアさまでは、自社でクーポンを発行する機会が多くあります。

RMSではクーポンを1つずつ作る必要があります。

作ったクーポンをコピーして、1か月分をまとめて予約できれば、時間をかけずに準備できるようになります。

さらに「何枚使われたか」が簡単に見えるようになれば、運営スタッフが自分で「次はこう変えよう」とクーポンの条件を見直せるようになる、とのことでした。

A/Bテストについては、画像制作が別の部署にあり、毎月70〜100点の新商品の撮影から加工までを担っているため、テスト用の画像を追加で頼む余裕がないのが悩みだそうです。

そこで私たちからは、既存の画像の文字だけを直すといった軽い修正をAI画像生成で行い、運営スタッフだけでもA/Bテストを回す使い方をご提案しました。

取材を終えて

人手が限られる中で、正社員を新たに採用するのは簡単ではありません。

アンドモアさまは、パートスタッフが自分の判断で仕事を完結できる仕組みを整え、そのスタッフを大事に育てていました。

予約編集は、作業時間を減らすためだけの機能ではありません。

「確認待ち」や「休日の作業」をなくし、運営する人が迷わず動けるようにするための道具として使っていただいていました。