
「やりっぱなし」をなくしたい。社長がAIと一緒にA/Bテストの数字を追うリュック店の話 — 株式会社フロロ
楽天市場でリュックを販売している株式会社フロロさま。
楽天でA/Bテストのツールを使うのは、イージークリエイティブが初めてだったそうです。
いまは社長ご自身が、AI(Claude)とイージークリエイティブをつないで、毎日のようにお店の数字を見ています。
導入してから何が変わったのか、社長にお話を伺いました。
楽天のページは「しつこいくらい」に説明を載せてきた
楽天で売るうえで気をつけていることを伺うと、まずページづくりの話になりました。
「今のところは、しつこいくらいに商品の説明を載せているけど、そろそろ変えないといけないかなと思っていて」
売れているお店のページを見ると、ただ長いだけではなく、見せ方にセンスがある。
フロロさまでも、次はそこに手を入れたいと考えているそうです。
画像をつくったら、悩む前にテストにかける
イージークリエイティブを使っているのは、主に制作チームです。
画像をつくったら、そのままA/Bテストにかけて、どちらが良いかを数字で確かめています。
判断の仕方だけでなく、スピードも変わったと社長は話します。
「担当は悩む暇がなくなると思う。仕事はどんどん増えるんだけど、意味のある仕事だから」
画像のたたき台は、イージークリエイティブでもある程度つくれます。
そのまま使えるものもあれば、9割くらいの出来のものもあるそうです。
「土台ができてるから、やるべきことは増えるけど、手間は減っている気がするよね」
課題は、テストが「やりっぱなし」になること
一方で、社長が気になっていたのは、テストのあとでした。
「制作のスタッフが、最後まで数字を追えてないのよね。やるのはいいけど、やりっぱなしになる」
そこでいまは、イージークリエイティブをClaudeとつないで使っています。
Claudeに話しかけるだけで、商品の編集やA/Bテストの作成ができる状態です。
社長ご自身も、多い日は半日ほどClaudeとやり取りしながら、お店のことを進めているそうです。
A/Bテストが終わったあとにAIに結果を読ませると、人が見るより一歩先まで考えてくれる。
その結果を、次のテストにつなげられると期待しています。
社長が自分で試してから、現場に下ろせる
この使い方は、経営者としての判断にも関わってくると言います。
「ある程度売上が上がってくると、経営者は下から上がってくる話を聞いて、イエスかノーかを言うだけになる。これやってくれと言っても、できないと言われたら諦める部分もあった」
いまは、社長がAIを使ってイージークリエイティブの数字を見ながら、まず自分で試してみることができます。
うまくいったやり方を、そのまま現場に下ろせるようになりました。
判断に使える数字が取れるようになり、自分で調整できる部分が増えた、とのことでした。
これからやりたいこと
最初に話に出た、商品ページの見せ方です。
取材の中で、社長からこんなアイデアをいただきました。
「センスのいいお店のページのリンクを送って、うちをこんなふうにして、と頼めたらいいかもしれん」
実はイージークリエイティブには、ほかのお店のページを読み込んで、テーマや配色、見出しの付け方などを文字に書き出す機能があります。
書き出した内容をLP自動生成に渡せば、そのお店の雰囲気を参考にしたページがつくれます。
この機能は、まだうまくお伝えできていなかったので、今後のページづくりで使っていただく予定です。
もうひとつは、楽天の外からの集客です。
「楽天の中で回せる量は、もう頭打ちになってきている。外からどう引っ張ってくるか」
楽天に呼ぶのか、ほかのモールに呼ぶのか、自社サイトに呼ぶのか。
その入口として、Instagramなどとのつながりに期待しているそうです。
イージークリエイティブでつくった画像や動画を、そのままSNSにも流せるとありがたい、というお話でした。
取材を終えて
フロロさまでは、テストをかけること自体はもう当たり前になっていました。
いま取り組んでいるのは、その結果を最後まで追いかけて、次につなげることです。
社長がAIと一緒に数字を確かめ、そのやり方を現場に渡していく姿が印象的でした。